昨日、東京に戻ったばかりですが、今は、香川県高松市にいます。
なにをしているかというと…ヒント1.
並んでます。
でもって、なにを待っているかというと…なにやら、白いものが…ヒント2
はい、正解。うどんです。
讃岐うどん、食べに来ました!
っていうのは、間違いではありませんが、明日、お世話になったコーディネーター(男子)の結婚式が、この地であるので、前日入りした次第です。
同じ式に参列する後輩とともに、空港で車を借りて、うどんやさんめぐりをしました。
しかし!
双方、寝坊なため、到着は午後1時過ぎ。うどんやめぐりを始めたのは、午後2時くらいで、レンタカー屋さんおすすめの店に向かいましたが、「終了」の看板が…。
気を取り直して、次なる店を調べて、走りましたが…、二件目も、「終了」
おお、どこまでも間に合わない。ほんのちょっとの差で終わってしまう。
まるで、私たちの人生みたいね…と笑いました。
が、笑っている場合ではなく、四国について、3時間たっても、お昼にありつけない私たち…。
しかし、ぎりぎり三軒目で行った、製麺所でめでたく、うどん食べました。
そして、16時再開の店にも行き、ここでは、有名な「釜揚げうどん」も食べましたー。
ふーおいしかったー。
その後、iphoneのマップをいじっていたら、近所に『猫塚』なるところがあることを発見。
同行者は大の猫好きでありまして、私も少なからず猫に愛を感じておりますので、「猫塚」見学に行きました。
だって、なぜ、「猫塚」なのか、知りたいではありませんかー。
で、たどり着いたのが、ココ。
高松市内を展望できる、小さな丘の上に、猫塚はありました。
石が積み上げられただけの、古墳です。
もしかして、「猫の形」をしているのではないか。
特別な「猫」を祭っているのではないか。
いろいろ想像をめぐらせて、近くにある説明の看板を読みました。
しかし、何も書いてない!
近くで遊んでいた子供に聞いても、「知らんわ」といわれ、近くには、「姫塚」というのもあって、ここは、「姫を祭っているから姫塚」と非常にわかりやすく、さらに、「小塚」というのもあって、「この付近では一番小さいので小塚」とあり、なんでもとてもわかりやすい。
なのに、「猫塚」の説明がない…!
いろいろ想像しながら、ホテルに入りました。
で、今、これを書いていて、無事、グーグルさんの協力により、猫塚のいわれがわかたのですが、それについては後ほど。
そして、調べるうちに、「白い犬の墓」というのも、この近所にあり、そのいわれを読むと、そここそ、私が行かなければならなかった場所だったのではないか…と反省しました。
「白い犬の墓」とはですね、江戸に暮らす心優しい姫の家にあるとき、白い犬がやってきて、屋敷に入ろうとした。門番は止めたけど、犬はなんともしても入ろうとしたので、門番はその犬を切り捨ててしまった。
この話を聞いた姫はたいそう悲しみ、その白い犬を寺に葬ったそうです。
それから、時が流れ、その姫が亡くなり、姫の故郷である、この地(香川・高松)に、姫の亡骸が戻ってきた。そのとき、途中から、ひっそりをついてくる白い犬がいたという。
姫が地中に埋められるまでは、いっさい、食べ物を口にせず、ずっと寄り添っていた。そして、姫が葬られたら、世にも悲しく「くーん」と鳴いた。
犬は姫を運んできた者たちとともに、戻るために船に乗った。しかし、その犬は、船が沖に出ると、自ら、海に飛び込んだという…。
うーいい話じゃないですか。うーさすが、犬じゃないですか。
その犬を祭った墓があるそうです。
行きたかった。明日、いけるかなー。
というわけで、これから、高松市内夜の部です。