山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

台湾報告

そんなわけで、先週は、台湾国際女性映画祭に行って来た。

8日のオープニング上映は、400人収容の大きな劇場で、たくさんのお客さんがいらっしゃった。



ちょっと、画質がなんですが、こんな感じ。

このあと、会場で挨拶したので、緊張していたのだ。

たくさんの人に見てもらえて、嬉しかった-。

上映のあとは、Q&Aで、これが次々と手が上がった。

時間ギリギリまで質問を受けて答えて、楽しかった。

さらに!



台湾の出版社が、私の本を用意してくれていて、上映後は、サイン会になった。

うれしー。

もしかして、自分って幸せなんじゃないかーって思った。

その後も、台湾の人から、日本語のあついメールももらったりして、すっごい、作者冥利につきた。

写真がこれしかないのは、なにしろ当事者なので、撮っている暇がなかったのだ。映画祭のほうで撮ってくれてたけど、それはまだもらってないのだ。

オープニング挨拶→上映→Q&A→サイン会

と、続き、その後は、映画館近くのナイトマーケットへ。



ナイトマーケットとは、夜中までやっている屋台の食べ物やさん。



これは餃子。これで、35源だから100円くらい。

このほかにも台湾風ソーセージとか鳥の塩焼きとか肉まんとか、とにかく、みんな美味しくて食べまくり。

食べるのに忙しくて写真は撮り損ないました。

台湾の屋台はホント美味しいので、超おすすめ。

そして、もう一つ、行ってよかったのがツアイミンリャン監督が経営するカフェ。

映画祭の打ち上げで、台湾、韓国、日本の女性監督ばかりで、わいわいと飲んでいた。そこで、私が、台湾といえば、ツアイ・ミンリャン監督の大ファンと言ったところ、映画祭のスタッフの一人が、「カフェやってるのよ」と教えてくれた。

「行きたし!」と宣言し、翌日、行って参りました。

じゃん!

西門帖という、映画街にある立派な劇場。このなかに、ツアイ監督のカフェがあるという。



エレベーターで4階に上がるとこんな看板が…。



回廊沿いに進むと、じゃん!ここが、カフェ。



クラシックな内装で、とても静か。



簡単な食事もできて、こちらが、「ツアイミンリャンセット」!



マレーシア風の甘い味の焼きそばとエビせんべいと漬け物風のものがついて、120源=約360円なり。

ツアイ監督を尊敬していますという手紙を添えて、自分の映画のDVDをおいてきました。

そして、もちろん、いろいろ購入。



楽しかったー。

こうして、台北をあとにして、(途中、台湾のお気に入りのお茶をどっさり買って)、帰国。

翌日は、東工芸大のディレクターズライブでした。

この件は、また、あらためて書きますけど、これもまた楽しかった-。

そして、明日は、日本での犬の取材の初日です。

犬に会えるのは楽しみなのですが、愛護センターに行くので(初めて)、緊張しています。

いろいろ充実しているかもしれない日々であります。