山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

陽だまりの君。

はるる(雑種、もうすぐ3歳)は、太陽を浴びるのが好きだ。

カーテンを開けると、陽だまりにすっと身を置く。



時間経過とともに、陽だまりが移動すると、はるるも移動する。



太陽の量がたっぷりになると、身体を開いて、全身で陽をあびる。



このような移動を繰り返し、陽だまりの量に合わせて、身体の大きさを調整している。




陽だまりが狭くなると、身体を丸めて、効率よく浴びる。

ホントにもう、日向ぼっこが大好き。

千葉の田舎を放浪していた時も、こんな風に太陽を浴びていたのかなあ、と、はるるがうちに来る前の歴史を想像する。

ひとりで、野原を行く犬。

それも格好いいんだけど。



今はそういう生き方が許されない時代だからね。

狭い鉄筋の塔のなかで、太陽を浴びてもらっている。