山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

犬と栗ご飯とカメラとわたし。

日々、のほほんと過ごしております。

少し前に「むっちゃんの幸せ」の打ち上げやりまして、むっちゃんケーキを作りました。



作ったというか注文したんです。むっちゃんCGをフリーズして、送ったわけですね。

見た目とてもかわいくて、よかったんですが、かなり高額でしかも、お味は……。

多くは語らずにおきましょう。

最近は、栗ご飯を作ったり、



犬の昼寝を盗み撮りしたり、



ついに、ちびカメラにぴったりするマイクを買ったり、



小さなしあわせにひたる日々でございます。

このあと、また、いくつか、つくっていくので、じょじょに忙しくなるのですが、適度にやれたらよいものです。

このあとは…
犬の映画、ニートの映画、完成させます。(もうちょっとなんだ!)

犬もニートも社会の弱者です。

弱いものが弱いままで、生き延びることのできる社会をめざす…のがフェミニズムですと上野千鶴子さんが仰ってました。

そうだそうだ!と思っています。

で、テレビでは、ドキュメンタリーもう1本!

それと、ドラマも1本やらせていただくことになりました。

これはオンエア来年です。

95年に初めて小説を書いた時、いつか、この小説を映画にすることがあったら、音楽はこの人たちにやってもらいたい…と思っていたミュージシャンにまつわるドラマです。

久しぶりに脚本・監督をやらせていただくようです。

どうなるかなあ。

なんか、やっぱり、いろいろつくっていくのは楽しいです。

最近見て、面白かったのは、「セカイノオワリ」を取材した「情熱大陸」(オンエアじゃない形で見ました)。

ここのところずっと、ゲームをやって育った人たちの世界のとらえ方に興味があって、新しい文化っていうか、芸術はゲームの作法を身につけたひとたちからでてくるんじゃないかなーと。

すでにそうなっている。

ゲームみたいに世界をとらえている、という感覚に共感できないと、メジャーなものづくりは難しいのではないかと、オールドメディアと呼ばれる、テレビや映画、小説にいつも触れている自分には思えるのでした。

今は、イアン・マーキュアンの新作、ちょっとずつ読んでます。

そうすると、あーこういう小説書きたかったんだーって思うから、自分ってやつは全然、軸足の定まらない生き物だと思います。

週末はちょっと西へ向かいます。