山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

年齢は関係ない…かな。

そんなわけで、毎日更新を続けたいと思います。

今は朝の6時で、徹夜でした。

ずっと書き物をしておりました。

ミニを亡くしてから、犬にまつわる取材を始めるまでをつぶさに辿っておりました。

昨日、空港近くのチャイニーズレストランで、フォーチュンクッキーを割り、

「今こそ新しいことを始める時だ!」というおみくじを引いたと書きました。

その時わたしは49歳でした。

新しいことを始めるには、そう若くはありません。

一説によると、人間45歳を過ぎると、人生の結末が見え、そうそう新しいことにチャレンジしないそうです。したところで、成功する確率は低いと。

しかし、自分はそうは思いませんでした。

全然、人生の結末は想像できなかったし、ミニを亡くした以上、なにか新しいことをしなければ、生き延びることができないように思いました。

ちょうどその頃、ゲッターズ飯田さんという占い師からも、

「2010年の10月に起こった、あなたの人生を変える重大事から学んだことを実行しなさい」と言われたのでした。

ゲッターズさんはその時に私が犬を亡くしたことを知りませんでしたが。

ロンドンには、バタシー・ドッグ&キャッツホームという大きな保護施設があるのですが、その創設者の女性が、捨て犬の保護を始めたのは、60歳のときでした。

彼女が60歳で始めたことが、(創設は1860年)、155年も続き、動物保護の鏡となり、ものすごくたくさんの犬と猫の命を救ったのです。

そう。だから、年齢を理由に諦めることはない。

しみじみ、そう思います。

そんなことを書いておりました。

そして、朝。

年齢を理由に諦めたりしませんが、朝が来て、ウルトラ眠いので、眠ることにいたします。

公開まで、あと64日でっせ。

おやすみなさい。