山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

トンネルのなかで。

今日もレッドブルを飲みながら、眠気をかみ殺して書いてます。

毎晩何をやっているかいうと、映画の原作を書いているわけですね。

それがギリギリなんですよねー。

出版されると思うのですが、されなかったら恥ずかしいからいうのをやめようかと思いましたが、イエイ、言っちゃえ。

言ったら現実に近づく気がするから。

今日、偶然「オイコノミア」(Eテレ)を見ていたら、「トンネリング」という言葉を覚えました。

トンネルから来ている言葉だそうです。

つまり、トンネルのなかにいるように、まわりが見えず、目先しか見えない状態をさすようです。

忙しいと、この「トンネリング」が起こり、経済学的にあまりよろしくないといいます。

意外な気がしました。

トンネル状態のほうが生産性がよくて、短い時間で成果があがるから、「経済的」かと思ったのです。

どうやら、そうではないらしい。

もっと余裕をもって、コトにあたったほうが、結果的に「経済的」らしいです。

そうだったんだー。と納得しても、現在、ウルトラ・トンネリング中で他に方法がありません。

ここで余裕もって、休んだり、遊んだりしたら、アウトなんですねー。

そもそも、映画の公開がどんどん迫っているわけです。

ロケ終わったのが、6月8日ですよ。

できあがったのは、8月10日でした。

もう、ほんと、ギリギリ。

なんで?ってくらいですよ。

しかし、これも運命と受け止め、きっといいことがあるさと、今日もトンネルのなかにいます。

映画にも出ている、ナツのぽわんとした写真でもあげておきます。




公開まであと61日?