山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

恋愛を経済学的視点で解剖する。

今夜オンエアの「オイコノミア」という番組を作りました。

(カッコ内はざっくりとした内容です)

2月5日(火)前編 「バレンタイン大作戦 ゲーム理論で誰でもカップルに」
       
2月12日(火)後編 「ゲーム理論で本命チョコから浮気、世界の終わりまで」

 23時30分~ 30分番組  NHK Eテレ

「恋愛×経済学」ということで、ゲーム理論をつかった合コンを開催してみました。

すると、参加者全員に手の届く範囲での最適な相手が見つかる…という画期的なものです。

ゲーム理論ってうっすら名前は聞いたことあったのですが、今回、番組を作るにあたって、いろいろ勉強しました。

そして、かなりしびれました。考え方そのものがとっても面白い。

ゲーム理論と聞くと、任天堂のDSとかプレステとかオンラインゲームとかそっちを想像しがちですが、元は数学的な概念なんですね。

二人以上で対戦するチェスなどのゲームをやるときに、頭のなかで起こる駆け引きやら、作戦やらを、そのままいろんな事象を考える時に応用してみよう…みたいなことです。

これをつかって、行動の結果を利得の大きさで考えていくんですねー。

利得とはそっちの行動を選んだときに、感じられる自分の満足度みたいなことです。

それを数値で表すんですね。喜ばしさをあえて、数値化している。

面白いです。

数学的思考ってもとより好きだったので、こういうアプローチでいろんなものを切っていこうとする姿にしびれたわけです。

自分はよく情緒的な人間であるように思われますが、基本はかなり合理的に生きているつもりだし、そうありたいと思っております。

たとえば、合理的でない考え方に「恥」などの概念があります。

何を恥と思うか、について、とことん合理的に考えるとこによって、「恥」を解体できるのではないか、と考えます。

そこのあるものをそのまま受け入れるよりも、いったん疑い、その出来事が支配している論理を辿るのが好きであります。

…抽象的ですね。

例えば、まわりの友達がみんな結婚するし、もう40歳(30歳でも可)近いから、結婚したい…できなきゃ痛い…みたいな感情にとりつかれたとします。

そういう場合、「どうやって結婚相手を探そうか」と考えるよりも、「なぜ、自分はそう考えるのか」ってところを掘り下げる方が好きです。

そうして、一見、自分の望みのようであるものを、どんどん掘り下げていくと、底にあるのは、全く別のものだったりするわけです。

なぜ、みんなと一緒がいいのか。

なぜ、ある年齢になったら結婚したいのか。

そもそもなぜ、結婚か。

なぜ、売れ残るのが恥なのか。

…みたいに。

底まで考え抜くと、しばられていたものから自由になれたりしますので。

あるいは、自分がしばられていたものの正体をつきとめることができます。

もちろん、つきとめたからって解決するわけではないのですが。

え、それ、ゲーム理論関係ないって…。ははは。そうかもしれないです。

でも、合理的アプローチが好きってお話でした。

では、今夜、お楽しみに。

ちなみに、自分はアラフォーじゃないし、結婚とかに憧れもないです。まわりのみんながどーするか、みたいなことにほとんど左右されないです。友達もいませんが。

あ、もちろん、地下鉄に乗ったときにはエスカレーターで左側に立つなど、そういうところではルールは守るし、まわりに従いますけれどもね。

番組の内容、ゲーム理論、マッチングについて、もっと知りたい!という方は、番組に出演された、
安田プリンス洋祐先生の「eco斬り」をどうぞ。