山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

SEX AND THE CITY 1

SEX AND THE CITY を欠かさず見ている。

 今夜の回では、サマンサが乳ガンになってしまった。ショック!いったい、サマンサみたいに生きてたら、この先どうなるのかずっと気になっていた。ドラマの設定では45歳ってことになってる。(演じるキム・キャトルはもう少し上?)30歳のハンサムなモデル男とつきあって、ちゃんと愛されて、仕事もできるし、マンションももっている。(マンション購入したとき、「ざまあみろ、マンハッタン!」って叫んでた。かっこよかった!)で、楽しいやりまくり人生なんだけど、はたしてそんな生活をいくつまでできるのかしらと。
男だったら、残念というか悔しいというか、まあ、死ぬまでできるのでしょうけど、女でもできるのかなあ、できればやってみせてほしいなあ、と思ってた。そして、乳ガン。子宮癌より、見た目にひびくので、きついよね。そういう展開を制作者はもってきたわけだ。主人公への試練ってやつ。でも、きっとおっぱい片方になっても、(あるいは整形して前よりきれいになったりして)そのままサマンサは彼女の道を行く、って展開になると思う。そうでなくっちゃ。制作者のダレン・スター氏はきっとそうしてくれると信じたいし、信じてる。
けど、こういう展開こそ、リアルでよくできている、と毎回ほれぼれ。テレビドラマだってここまでできるんだよねえ。

 来週のサブタイトルが「女のリミット」だった。痛いところをついてくる。女のリミットっていつなのさ。エリカ・ジョングの著書に「50が怖い」というのがあり、どうも50で女は一旦おしまいふうの風情はある。ほんとかな。

けれども、最近の40代の女性ってきれいなひとが多い。今井美樹さんだって、この間、久しぶりにテレビに出てた山口智子さんだって、みんなきれい。寿命が延びた分、美しくいられる年月も延びたのでしょうか。それとも単に、自分も年とっただけ?