山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ミラノの休日


本日より、おやすみ。
目が覚めたら、お昼過ぎでした。
ミラノは冷たい雨。
近所のスーパーで、折り畳み傘を買ってショッピングへ。
ホテルの近所に、グッチやプラダのアウトレットがあるというので、歩いて行ってみる。
写真は、途中のカフェでの朝ご飯。フォッカチャとカプチーノ。800円くらい。

問題のアウトレット、土曜日ということもあってか、結構な賑わい。
予想に反して、日本人はいなかった。1、2シーズン前のブランドものの服があるけど、サイズも少ないし、なにしろすごい量で探すのが大変。結局2時間近くいたけど、買ったのは、アルベルタ・フェルッティのパンツ1枚。60ユーロなり。(かなり安い)

物足りないので、ドウモ近くの、マックスマーラへ行く。
うう。
さすが、マックスマーラの国。安いじゃん。
日本で8万くらいのワンピースが3万くらい。
わ、買いじゃん。って感じだったけど、夕食の待ち合わせ時間がせまり、
短時間で買うのは諦める。
(革のコートが1800ユーロでこれも買いだと思う)

にもかかわらず、帰り道でマックス・コー(マックスマーラのセカンドブランド)に立ち寄り、安いからって、Tシャツ、スカート、パンツを購入。
全部で200ユーロくらい。安いじゃん。これはお仕事用の服として。
(といっても、最近、外にでるお仕事が減ったので、そんな服いらないんだけどね)
さらに、D&Gにちょっとよって、Tシャツ2枚、購入。約100ユーロなり。

本日のお買い物は、しめて、360ユーロ。つまり4万円くらいか。まだ、セイフティゾーン。一応、ロケの時は、ギャラの1割までは買い物していいことにしているんだけど、今回は、ギャラ安いからなあ。

そんなわけで、ほっておかれると買い物ばかりしてヤバいぞ。
明日は、イタリア人の貴族と結婚されている日本人のお宅に遊びに行くことになった。お住いはお城だという。
自家製のワインを飲ませて下さるそうなので、楽しみ。
ほんとはひとりでフィレンチェに行ってみようと思ってたけど、イタリア貴族のお宅にいける機会なんてそんなにないから、予定を変更。

イタリア貴族を妻に持つこの方もかつては、文学を志していたそうで、某・文芸誌の新人賞をとったこともあるとのこと。それがわかって急に親近感が生まれ、はるかイタリアで文学談義となった。

買い物ばかりしているより、ずっと有意義な一日になることでしょう。