山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

思い通りになる人生

映画「クローサー」については、25日より書いているけど、この映画を見ても、そして自分自身の人生を振り返ってもしみじみ思うことがある。
それは、
人生は自分の望んだようになる、ということ。

こういうこと言うと、そんなわけないよ、思い通りになんかいかないよ、と言うひとがいるかもしれない。けど、ほんとにそうなのだろうか。

「思い通り」の「思い」は文字通りの思いだ。つまりさ、心底望んだことは叶う、または、勝手に叶ってしまうものなのである。インデイアンの古いことわざに、そんな言葉があるらしい。「何かを願うときには注意しないとほんとうに叶ってしまうから」みたいなことわざ。

これはなにも成功や出世についての話ではない。映画「クローサー」では男女4人がであって別れる。別れは悲しいものだけど、それは結局、本人たちが望んだ結果なのである。
いつか、このひとと別れるだろうな、と思った瞬間、わかれたいなという気持ちが芽生えているのだ。そして、それは現実になる。

というようなことを考えた。
だってさ、ほんとなんだもん。長く生きているといろんなひとの人生の結末をみることになり、結局、心底望んだことはみんなかなえている。お金持ちになりたい、というひとは多いけど、本気でそう思ったら、なんらかのかたちで働くし、頑張るから、結果お金持ちになるものだ。

もし、望みが叶わないとしたら、やっぱり本気で望んでなかった、ってことになると思うのよね。恋愛などは特にそう思うのでした。

久しぶりに酔っぱらっているので、支離滅裂で失礼。