山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

カマクラ価格

朝8時過ぎ、一旦都内へ戻る。
いろいろ用事があったのと、渋滞に巻き込まれないために早めに出発。
早起きした甲斐あって順調、9時すぎに懐しい自宅へ。

なにが懐しいって、暖かさ。都内の家は狭いけど、比較的新しいマンションだから、床暖房あり、空調システム順調なり、密閉性ありで、ほっこり暖かい。逗子の家は古いマンションなので、隙間風が入るし、最悪だったのは、空調がぶっこわれていること。夏にも壊れてて、クーラーなしだったけど、この寒さで暖房が利かないのは、もう、サバイバルに近い。

石油ストーブ2こ、ホットカーペット、 デロンギみたいなやつらで、寒さを迎え撃つけど、漠然と寒いのだった。

けれども、夜、再び逗子へ。
いろいろ予定が変わって、荷物を取りに帰りました。食事を作るのも面倒だったので、鎌倉で開いている店を探す。普段から鎌倉は店が閉まるのが早いし、三が日とあって、21時すぎにやっているのは、ファミレスばかり。

ファミレスはちょっとなーということで、鎌倉駅前の老舗のレストラン兼喫茶室に入る。食べるものはすでにカレーとサンドイッチしかありませんと言われる。まあいいかってことで、席につき、メニューを見てびっくり。

カレーセット2300円なり。(カレーと珈琲のセットね)
いくらなんでも高くないですか?老舗とはいえ、ごく普通のたたずまいの喫茶店ですよ。もちろん、駅前だから高くても商売になるんでしょうけど、ちょっとなー。
そうそう、ケーキも800円!ピエール・エルメじゃあるまいし、ごく普通のレモンパイですよ。

と文句を言ってる場合じゃないので(だって、あとはファミレスか、コンビニか、自分で作るかの三択ですもん)、カレーセットとレモンパイを注文。これだけで、ひとり3100円だ。いえ、味はそこそこ美味しかったですけど、納得いかなかった。

鎌倉は観光地だから仕方ないと言ってしまえばそれまでなんだけど、いかにも「ぼられてる」という気持ちになって、物悲しかった。

そして、深夜4時、再び、都内に戻って来ました。行ったり来たりで、疲弊した一日でした。新年早々、なにやってるんでしょーねー。