山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ねじれたアイスクリーム

少し暖かくなったので、さっそく、アイスクリームを食している。

最近のお気に入りは、ハーゲンダッツのチーズケーキ味とカスタードプディング味などの季節限定品とやら。

なぜお気に入りかといえば、美味しいのは当然かもしれないけど、実は、一番の魅力は「ねじれ感」だ。

「ねじれ感」とはなにか。
それはですね、チーズケーキ味のアイスクリームというのがへんでしょ。
チーズケーキが食べたいなら、チーズケーキにしとけ!と思いませんか。

さらに、カスタードプディング味のアイス。これもー、だったらプリン食べろよってことでしょ。

「チーズケーキ」味のアイスってさ、そう言われてみるとそうだ、チーズケーキみたいな味がするとは思うけど、名前を知らずに、目をつむって食べたら、ほのかにクリームチーズを感じる、アイスだな、というの感想になると思う。

カスタードプディング味も同じ。となるとですよ、これは、イメージを食していることになる。
アイスクリームという具象に込められた、別のお菓子のイメージ。
わかるけど、なんでこんな複雑なことするのさ。

という風にひとくちひとくち、つっこみを入れながら、食べるのが楽しいんですねー。
ねじれているのは、アイスクリームではなく、私の性格でありました。