山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

2つの世界

この世は、大きくわけて、二つの世界に分かれている。

ひとつはベタな世界。もうひとつは、ベタを拒否する世界だ。
世界はほとんど、ベタなもので回っていると言ってよい。

ベタな歯車に乗っていけば、世界を泳ぎやすい。
すいすいすすみ、協力者も得やすい。

けどさ。
どうも、べたなものにつかるのが苦手。

考えてみたら、テレビ=ベタな世界だったのに。

いえいえ。
そんなことは、20年前から知っていて、途中でスタンス変えたのだった。

そのために、こつこつ自分の場所を開発しているのだ。

ベタじゃない世界は茨の道である。
ほとんどのひとがぬくもろうとする毛布をはぐような場所だ。

だから、チト寒く、厳しかったりする。

そして、道、はるかなり。

ま、いいか。
ぼちぼち行けば。