山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

フルーツパフェ味の知性。



毎日、セクハラの話ばかりしているのも、なんだので、フルーツパフェ味のキットカットでもかじってみた。こういう、へんてこお菓子が好き。だってさ、フルーツパフェ仕立てって何さ。あのキットカットのどこにどう、フルーツパフェを入れ込むのか。そもそも、それにどんな意味があるのか。

企画会議の様子が目に浮かぶ。
「女の子はパフェが好きです。だから、パフェ味のキットカットなんてどうでしょう。以下に資料を用意してあります。表一は、女子高生一万人(そんなにいるのかな)聞いた、好きなお菓子、ベストテンです。その第三位がフルーツパフェなんですよ」とかなんとか。

でもって、味なんですけどね。もちろんパッケージとネーミングと度胸にほれて買ったわけですから、この際、味はどうでもいいっていうか、なんというか。しかし、目をつぶって食べた場合、これがフルーツパフェを標榜しているとはなかなかわかりにくいですねえ。

一番近いのは、「フルーツ牛乳味」。
あったでしょ、そういうの。牛乳瓶に入ったオレンジ色した牛乳。いかにも化学調味料で味付けしたって感じのさ。フルーツガムなどの香料にも似ている。たぶん、「フルーツ味」つう化学調味料が存在するのではないかしら。その調味料さえ手にすれば、どんなものもフルーツ味に変更できるってわけさ。

いやはや、お菓子業界も大変なんだろうなあ。
「キットカットのフルーツパフェ味は、○万個売れたからヒットだ」とかそういうのあるんだろうなあ、視聴率や発行部数みたいに。

関係ないけど、最近、かなり美味しいと思っているのは、湯島にある「小沢」というケーキ屋さん。
ここはシンプルなのに、すこぶる美味。肉親が近所に住んでいるので、たびたび食する機会があるけど、白金あたりのこじゃれたケーキが束になっても叶わない、しっかりしたおいしさがある。特に珍しいケーキじゃないのに、ひとつひとつ丁寧に美味しい。今日はエクレアをいただきました。

ここのイチゴチョコレートケーキが最高に美味しい。(女優の松たか子さんもファンらしい)
チーズケーキもとても秀逸。
いやあ、シンプルなケーキなのに、ここまで美味しいというのは、小説もテレビもかくありたいと思うわけです。きをてらったり、最先端を気取らなくても、ひとびとに感動してもらえるような。

というわけで、今夜はお菓子を食べて、100を知るというお話でした。ちゃんちゃん。