山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

環境にやさしいセクハラ

東大の助教授が、環境型セクハラによって、処分を受けた、というニュースを読んだ。

「環境型セクハラ?」

これだけ聞くとなにやら、環境にやさしいセクハラみたいじゃないか。セクハラに環境にやさしいも厳しいもあるのだろうか、と考えた。セクハラによって、妊娠・出産なんてことになったら、少子化に歯止めをかけることになり、環境にやさしいのか。ふむ?

そもそも、環境にやさしいってなんだっけ。資源の無駄使いをしないってこと?セクハラって、資源の無駄使いかな。そうね。叶わぬ性衝動だから、無駄か。

いや、あるいは、性衝動に突き動かされて、余分に働き(女にいいとこ見せようとして)、結果、よいことが起こるかな?

ふざけるのはこれくらいにして、環境型セクハラとは、ヌード写真を職場に持ち込むとか、性的な会話をするなどによって、その職場にいるのが苦痛になるようなセクハラをさすそうだ。これに対して、特定の女性に、スケベなこと言うのは、「対価型セクハラ」というらしい。面白いですねー。

あらゆるものは、研究され、制度化されるのかしら。

いえ、一日にふたつも日記書くほどのことなの?って気分ですが、「環境型セクハラ」という言葉に反応してしまって。

それにしても、セクハラの道は深い。