山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

映画熱。



写真は、逗子の家のご近所のハスキーくん。通りすぎると、「まいど」と言われます。(本文にはまいど関係ありません)

7,8月は引っ越しとその余波及び、ひきこもりを要求される仕事に埋没して、ほとんど映画が見られなかった。月曜日に「マッチポイント」みたら、映画熱が出てしまって、「そういえば、あれも見たい、これも見逃せない」気分になり、打ち合わせのあと、渋谷で、「デスノート」を見た。

残念だったのは、アカデミー会員は無料なのに、ぼんやりしてて、レディスデー料金、千円なりを支払ってしまう。ちぃ、タダのはずなのによ~と思うと、コーラとポップコーン買おうと思っていたのに、なんとなくコーラだけにする。意味ないか。

で、中身。至れり尽くせりの映画だったなあ。デスノートの成り立ちが要所要所で、ナレーションで入る。これって、テレビの情報番組みたいだ。けれども、デスノートの仕組みが理解できていないと、ストーリーを楽しめないのだから、思いきって、あれだけ説明が入るのは、正解だなあと思った。

フィクションなのだから、最初に大きな嘘をついてしまったら、あとはディテールを固める必要があるんだよね。それがよくできていたと思った。藤原達也って好きだし。後編みたいなあ。

映画熱が出てしまったので、深夜、六本木ヒルズのツタヤへ。なんだか久しぶりだわ。そして、ここでも半額セールみたいなのをやっていたけど、クーポン持って行かないので、通常価格。間抜けね。3本ほど、DVDを借りて帰ってきた。今更ですが、「スターウォーズ」と「セレンディピティ」と「ロードオブウォー」というラインナップ。脈絡ないなあ。

そんなわけで、今夜はもう眠って、明日、見ようっと。楽しみだわ。うふふ。