山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

世界は小ネタでできている。



犬シンクロシリーズ、より。

今日は、「アガサクリスティの奥様は名探偵」つう映画を見ました。レディスデーということで混雑していました。ま、内容は、よくできた推理モノってところなんでしょうけど、まあ、長い人生、そうそう驚かないわけです。(今はなき、火曜サスペンス劇場を思い出しました、の、軽い版ってところ?)

が、気になったのは、小ネタ満載ってことです。本筋とは関係のない部分で、ところどころに、「クスッ」もしくは、「ケ」って感じの小笑いをとるようにできている。その笑いの質が割とブラックでクールでしたね。殺人犯が、犯行を告白するシーンも、とりたてて悲しい曲が流れたりはせずに、淡々としている。「バカにしてんのかい」ってくらい、クール。

あとは~、フランスの田舎町の美しいことといったら。よいなあと思いました。そんなところでした。

さて、映画ばかり見ている場合じゃないんですけど、ついつい。もう、9月が終わるなんて!
どーしよー。こっちのがずっとはらはらドキドキのサスペンスであります。

気をつけよう、できない仕事の安請け合い。