山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ドーナッツの中心の穴とは。



朝、起きると(といっても、午後5時に起きたわけだが)、ベランダに、宇宙からやってきたと思われる生物がいたので、捕獲。高温の油で揚げてみた。写真はその食べ物である。・・・というのは嘘で、自分で作った自称ドーナッツである。

なぜか、無性にドーナッツを作ってみたくなり、ホットケーキミックスを使えば簡単にできるだろうと、実行。そんなことをやっている場合か?という指摘はごもっとも。ドーナッツを揚げている間に、原稿を待ってくださっている方から電話があり、「今、なにやってるんですか?」の問いに、思わす、「ドーナツ揚げてます」とまんま答えてしまった。正確には「今、何を書いているのか」ってことだったと思うけど。笑ってもらえたからまあいいか。

で、ドーナッツ。初めての試みであったので、本当は、ドーナッツ型にしたかったけど、どうあっても、生地が緩すぎて、できず、諦念。スプーンですくって、油のなかに落としていった。しかも、こんなに膨らむとは予想できず、最初に揚げたものは、巨大な、甲殻類みたいになっちゃって。そこで、次からは、少量に変更。そしたら、すぐに揚がるものだから、結構、焦げちゃって。なかなか難しいのう。

味は、プレーン、粉チーズを入れたチーズ味、バナナをクラッシュしていれたバナナ味の3種。そりゃあ、見た目は、ものすごく異様だけど、バナナ味のドーナッツはかなりいける味わい。ドーナッツを揚げている間中、うちの犬たちは、大喜びしていた。いい匂いがしたのよね。考えてみると、揚げ物を家でするのも初めてであった。

いつか、まんなかが空洞のちゃんとしたドーナッツ作りたいなあ。

そんなわけで、忙中ドーナッツあり。