山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

写真に親しむ



昼間の時間に家にいられたので、久しぶりに犬母娘を撮影。心なしか、犬たちの表情も明るい。特に母犬(向かって右)は笑っているように見えるのは、親ばかだろうか。

しかし。
インターネットを使うようになってから、写真を撮る頻度、見る頻度がすごく増えたと思う。これまで写真とのつきあいは、新聞なら挿絵程度、ファッション誌でも商品を見るための実用品、あとはロケハンのときの資料とかそういう扱いだった。

が。

ネット上でいろんな写真、写真そのものの物語性を読むようになると、写真に対する態度がぐっと変わってきたように思う。情報だけを読み取るのではなく、ちゃんとひとつの作品として写真を見るようになった。そんなこたあ、当たり前だろう、写真はあんたが気づくよりずっと昔から「ゲイジュツ」だったのさ・・と言われてしまうかもしれないけど、自分が写真に親しむようになったのは、ネット利用以来だと思う。そういうひと、多いのではないかしら。

そんなわけで、くどくど言ってないで、もう一枚ほど。自分のデスク周りを撮ってみた。う~む、汚い。が、撮影のだめに片付ける気力ないので、このままね。そんなのんびり日曜日。