山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

雨の日と水曜日は。

ここのところ、冷たい雨の日が続く。
雨の日は、野生動物は洞窟にこもって、体力を温存してじっとしているものだ。だから、犬たちはとてもおとなしい。身体が湿度に反応しているみたい。でも、人間は雨だからって、休んでいるわけにはいかない。晴れの日と同じように外に出て働く。そういうのって、ひとを案外すり減らしているかもしれないと思ったりする。

雨の日は、落ちる。気圧が低いので、暗い空が落ちてくるような気分になる。漠然と夢も希望もなく、それまで楽しみにしていたことが、どれも「どーってことない」ことのように思えてくる。イカン・イカン・イカンガー。っと時効的ネタを噛まして、気分を回復せねば。

今日は午後から仕事だったので、小雨のなか、犬と散歩に出た。犬たちがびっしょり濡れたけど、それでも犬と歩くのは楽しい。なんで、単に一緒に歩くだけなのに、こんなに楽しいのかなーと思う。生き物と一緒に生きてる感じを実感するってことが、結構楽しいのよね。なんか、そういう感じ。

明日は一日家にいられる。う、うっれしい。やっぱり、家にいられると落ち着くからね。料理もできるし。
そんなわけで、雨の日だけど、けっこう気分は持ちこたえている。よかったー。毎日ひとつづつくらいは、いいことがあるような気がして。数えてる。ささいなことでもね。

今日のいいことは・・編集が早く終わった・・・てへ・・そんなことかよ。

ちなみに昨夜作ったカレーはあんまり美味しくなかった。入れたりんごがすっぱすぎたり、カレー粉が使い慣れたものがなかったり、いろんなことがあいまって。ちょっと残念。何度も作っていても、ちょっと気を抜くとすぐにレベルが落ちる。つくりものとは厳しい世界である。は、はあ~ん。