山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

まぬけハードな一日。

もとはといえば、昨日、昼間からDVD2本みて、サボっていたことが悪いのだ。

夕方になって、連載しているエッセイの締め切りであることに気づく。同じ頃、長編小説の最終ゲラチェックがバイク便で届く。これはやばい・・とあわあわしていると、もうひとつ連載している短編小説のゲラチェックも、もうひとつのエッセイのゲラチェックも締め切りであったことに気づく。サボっていたことを後悔するも、とりあえず、順番にやっていく。

しかし、始めたのが遅かったので、長編のチェック途中で睡魔にまけて眠る。目が覚めると朝で、戻さないといけない。あわてて再開。なんとか、終わらせ、予約してあった英会話へ。この忙しいときになにやってるんだって感じだけど、当日キャンセルはもったいないし。

英会話が終わった頃、エッセイ送るの忘れていたことに気づく。帰宅しようと、地下鉄に乗ると、ある重要な仕事相手から電話。焦って対応して、電車乗り間違える。なにやってんだよ、おい!

つっこみを入れつつ、ファックスのインクリボンがなくなっていることを思い出す。このままだと、ゲラが受け取れない。再び、地下鉄に乗り直し、田町へ行って、インクリボン購入。ようやく、家に戻ってくる。すでに17時頃になっていた。エッセイをメールで送り、ゲラを宅配便で送り、ちょっとほっとするも、急激な空腹に気づく。朝からなんも食べてなかった。

冷蔵庫にあったもので、簡単は、朝食兼昼食兼夕食を作って食べる。食事が終わるとぐったり。すでに18時をすぎてる。ホントは19時からの監督協会の集まりに行く予定だったけど、間に合わないので、諦める。しばし、ぼんやり。

気を取り直し、やりそこなった仕事を終わらせ、今日が返却予定日のDVDを焦ってみる。映画「イカとクジラ」。セリフがすごく面白い・・とどこかの評に書いてあったと記憶してたけど、そうでもなかった。ものすごくリアルなんだけど、リアルすぎて、なにを描きたかったのかちょっとわからなかった。映画的カタルシスもなかったなー。私小説みたいな映画とでもいいましょうか。

いろいろあって、午前3時半、DVDを返して、無事、まぬけな一日が終わる。うーもっとちゃんと自己管理して、仕事しなきゃ。まずいよね。