山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

風邪、ばく進中。



写真は雨の日のカナ。11才。
私も今日は、雨の日の犬のように、ぐったりしておりました。午前中にわけあって、一度起きましたが、その後、ふらふらするので、また睡眠。よく昼間寝ておりますので、一見すると、「日常」のようなでありますが、今日は一応、非日常=風邪でした。ふだんから靄のかかったようなアタマですけど、今日は一層、ぼんやり。寝ながら少し、本を読んでいたんだけど、いつのまにか寝てしまった。

目が覚めると日が暮れているよ。少し、体調、回復したように思えるのは、風邪がよくなったのか、単に太陽が引っ込んだので安心したのか、ドラキュラ体質なので、わからない。だいたい、病気にかかっても、昼間は悪化し、夜になると容体が快方に向かう体質である。一日のうちで、もっとも具合が悪いのが、「朝」だから、きっと、私は、いつか、朝死ぬのだろう。日の出とともに、消える…なんて、なかなかいいじゃないか。

あと処理をするひとのことを考えても、昼間時間があるから、お役所病院そのほかに連絡するのに楽だろう。さらに平日だと時間の無駄が少なくてすむでしょう。なんて、不吉(でもないか)なことを。

カナのすやすや眠る寝顔を見ながら、小雨の夜をお過ごしください。カナのうしろに見えているのは、「広辞苑」じゃなくて、「大辞泉」って辞書です。「アヒルか鴨~」にちなんで。