山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

有馬記念@涙

有馬記念行ってきました。

そんなわけで、早起きして(自分にとっての)、遠い遠い中山競馬場まで行ってきました。いや、行きはそんなに遠く感じないよね。普通に東西線にのって、西船橋で下りるだけだから。そこからタクシー。

で、多くのひとが期待するとおりにメイショウサムソン一点買いです。でも、一応言い訳はあって、彼が浦河出身の馬だからでした。(それだけでもないか)。でもって、ご存知のように、はずれ。

そのほかのレースもいろいろ買ったけど、負けまくりまして
ひとつも、ひとつも勝てなかった。しかし、あくまで取材で行ってるのに、ついつい買ってしまうし、あつくなってしまうもの。場所がそうさせるのか、賭け事が持つ熱にやられるのかわかりません。負けた金額は書かないでおこう。

しかし、競馬場って独特の雰囲気で面白いよなー。レースの前後で、ひとびとが話しているのを聞くだけでも面白い。あと、携帯でいろいろ連絡とりあっているひともいて、そういうのも聞き甲斐がある。日頃、礼儀正しいはずの日本人ですが、競馬場って新聞や馬券が舞ってるよね。あれはもう、「ちゃんと捨てなくていい」っていうルールができてるのよね。まあ、JRAさんは儲かっているから、お掃除は任せろ!ってことなんだろうけど。そういう日頃とは違うルールが支配している場所というのが、また、興味深いよなあ。

帰りは、近くの駅まで徒歩だったし、そこからが大混雑で、へとへとになりました。これでひとつでも勝っていると気分も違うのでしょうけど、負けて、へとへとはさみしい。う~ん、賭け事は難しい。といいつつ、なんだかんだ、楽しかった。

しっかしなー、マツリダゴッホ、買ってたらなー。今日勝ったら、銀座のお寿司屋さんの「おせち料理」注文しようと思ってたんだよなー。それも水の泡となりました。とほほ。

but,
賭け事で運を使い果たさなかったのだ…と考えることにして、忘れよう。