山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

フリーランスと発注元との10の約束。



写真は、不思議な生き物@逗子の砂浜。

暦の上では春のはずなのに、(嘘)、自分の脳内ではもう冬は終わってもらいたいのに、雪が降っていた。雨交じりの雪の場合、犬と散歩に行けなくて、犬の気持ちを想像すると苦しい。「犬との10の約束」みたいなものを見ると、非常に追い詰められた気分になる。ので、夏の犬の写真をアップしてみた。

この映画に出ているゴールデンがすこぶるカワイイ。写真で見ただけだけど、かなりのかわいらしさ。うーやっぱりゴールデンレトリーバーは、キングオブドッグだっ。

映画のhpに「犬の十戒」が書いてあった。参考までにコピペすると、

1)私と気長につきあってください。
2)私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3)私にも心があることを忘れないでください。
4)言うことを聞かない時には、理由があります。
5)私にたくさん話しかけてください。ひとの言葉は話せないけど、わかっています。
6)私を叩かないでください。本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。
7)私が年をとっても仲良くしてください。
8)あなたには学校もあるし、友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。
9)私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。
10)私が死ぬとき、お願いです。そばに居てください。そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。

コレ、相手を犬だと思うと、泣けてくるけれども、相手を仕事先のひとと考えると、案外、はまる。そうか、自分は仕事先からみで、犬的情況なのであった。


「仕事先とわたしとの10の約束」

1)わたしと気長につきあってください。すぐに仕事ができあがらなくても、見捨てないでください。

2)わたしを信じてください。っていうより、わたしの仕事を信じてください。わたしのことは信じなくてもいいから、 作品を信じてもらえたら、それだけでわたしはすっごい幸せです。

3)わたしにも心があることを忘れないでください。(これはまんまだな)

4)言うことを聞かないときには理由があります。(あはは。直せ!みたいなことを言われても、いやだ!と言うときがあります。それには理由があるんですよ)。


5)私にたくさん話しかけてください。そっちの事情はよくわかります。だからって、全部聞くとは限りません。(笑)。

6)わたしを叩かないでください。暴力はもちろんいけません。でも、言葉の暴力もいけません。本気になっても、弱いフリーの立場の人間は、圧倒的に弱いです。

7)私が年をとっても仲良くしてください。っていうか、仕事を下さい。若いコばかりがいいとは限りません。

8)あなたには会社があるし、同僚もいます。でも、わたしはフリーなので、ひとりぼっちです。ボーナスもないし、インサイダー取引ができる情報もありません(笑)。社会保険もありません。守ってくれる国家も会社も、ついでに家族もいないのです。

9)わたしはいつまで生きるかわかりません。でも、年金や社会保障の額はとても低いです。だから、なるべく、今、ギャラをたくさん下さい。

10)私が死ぬときや、死にそうなときは、どうか、ほっておいて下さい。迷惑をかけずに勝手に死ぬし、あなたのことは、すっかり忘れます。ただし、著作権はわたしに下さいね。作品の著作権は書いた(撮った)自然人にあるということを忘れないで下さい。

おーおー、ふざけて書いているうちに、ちょっと怖くなりました。別に現在、どんな仕事上のトラブルもありません。(渦中にあったら、書けないでしょう)。しかし、心情的にこういう感じのことはあてはまるように思いました。

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