山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

境界線領域の犬。



カナという犬は、私が部屋で書き物をしていると、私の足下にずっとうずくまっていたけれど、ミニはちがう。このように、体半分、部屋のなかに差し入れることがあっても、決して入ってこない。たいていは廊下にいて、時々伺う程度である。どうしてなんだ?

同じ犬なのに、親子なのに、こうも違う。体半分、入っているんだから、いっそ入ってしまえばいいのに、下半身で踏みとどまっている。いったい、なにを守ろうとしているのか、なににこだわっているのか。(それとも、私の足下はカナの場所だから、遠慮しているのかな…だとしたら、泣けるけど…)。

と、いきなり、世間様、みなさまにとっては、どーでもいい話題から入りました。いや、ちょっと気になったもんで。ミニは境界線領域の犬なのだ…と言ってみる。あ、かつて、境界線領域の人格、ボーダーラインパーソナリティって言葉ありましたよね。今もある?私は、境界線領域だったことが、かつてですね、あったわけです。コワ。

今日は一日中こもって書き物でした。思ったよりはかどった。やっぱり、家にいないとだめだな。外出すると刺激が多くて、なかなか集中できないという小学生レベルの集中力でやんす。

関係ない話題。道具について。

先日、2000円もするアイシャドーブラシ、買ったんです。いつもはシャドーのおまけについてるチップみたいなものを使っているのですが、先日これがどっかいってしまって、仕方なく買うことに。これまで、シャドーブラシって買ったことなかったから、実際値段を見てびっくり。2000円もするのかい。

迷ったけど、買ってみた。そしたらさーこれがものすごい使いやすくて、延々シャドーを塗っていたくなるほど。仕上がりもいいように思う。なにより、まぶたという繊細な場所に触れるのにぴったりなのであった。もっと早く買えばよかった…ということで、もう1本買うことに。ダークな色用とうすい色用に分けようと思ったんです。

で、先日、600円のシャドーブラシを発見。(@無印良品)。まあ、安いわ、と購入したんですけど、前に買った2000円(@資生堂)と比べると、やっぱ、全然違う。資生堂さん、プロだし、高いだけあって、使い心地も塗った結果も違うんだよなー。

ということで、なにが言いたいかというと、道具って大切なんだなと。自分のちからだけでは及ばないことがですね、良質の道具によって、支えられ、助けられ、向上されるのだ、と。

パソコンやワープロ機能もですね、やっぱりよくしていかないとね。自分の道具にお金かけないで、どーすんのよ、と。

と、今夜はそういう気分でした。さっき、SMAステーションで整形のことやっていて、見ちゃいました。整形なー、やってみたいような、怖いような、痛いような。面倒くさいような。すっごい必要がないと踏ん切れないんだろうなあ。年下の彼氏ができた…とか、なんかそうゆうことがねないと、思い切れないでありましょう。

と、いろんな雑念にまみれたサタデーナイトでした。