山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

カナという名前。



これはですね、ソニープラザの通販で買った小箱です。自分の想像のなかでは、この箱にですね、時計やらカギやらちょっとしたものを入れようと思ったんです。机の上のエントロピーをかわいらしく減らそうと。

ところがさー、届いてみると、これが小さいんです。マッチ箱くらい…というのは嘘ですけど、タバコの箱くらいかな。クリップくらいしか入らないよー。もちろん、ちゃんと大きさも書いてあったんで、確認してから注文しない私が悪いんですけどね。まあ、安いものですし、なんとなくカワイイからいいことにしました。



ぼんやりしてたら、今日はおやつにディーン&デリのドーナツを頂きました。
ドーナツ、大好き。もっとあったけど、食べてしまったよ。



くだらないことばっかり、書いてんじゃねーと言わんばかりのミニ。
雨の日は機嫌が悪い。

というわけで、ひとつお知らせ。テレビドラマの脚本を書きました。

「おせん」 5月20日(火)夜10時~11時 @日本テレビ

明日の夜、オンエアです。この回のみ、担当しています。そして、
「白金カナ」という名前で書いております。

カナは、3月に亡くなった最愛の犬の名前です。カナの意志を継いで、このペンネームにいたしました。(…)。

そもそも、カナというのはですね、
95年に文学界新人賞を頂いた小説「終わりのいろいろなかたち」の主人公の名前でした。
正式には、羽村かな、17歳(人間・女子)。

で、この小説が賞をもらったので、お祝いに犬を飼ったのでした。小説の主人公から名前をもらって、カナとしました。

あれから12年、カナは死んでしまったけど、一応、飼い主は、5冊ほど本を出すこともできるようになって、今後も書き続けていける場所をなんとか確保しつつあります。そんな時期に、「白金カナ」名で仕事ができて、嬉しいです。

ぜひ、ご覧くださいませ。