山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

とりとめのない日。

五月が明日で終わりだと今更、気づいて焦る。うう。

今日はちょっと発熱をしまして、昼間はぐったりしていた。発熱といっても、36.7度くらいで、この程度で、ぼんやりするのだった。なぜなら、普段が35.5度前後の蛇のように低体温なのでね。

午後3時に起きたくせに、午後6時~8時の間も寝た。寝過ぎた。しかし、深夜12時を過ぎたころから、体調が改善されてきた。やはり、日が暮れると調子がいい。太陽の光に当たると、具合が悪くなるのだ。本当に、自分はドラキュラなんじゃないかと毎度思うところ。最近は、昼間外出すると、体調を崩すという傾向もできあがり、ホント、引きこもっているときが精神的にも身体的にも調子がいい。そんなことではダメだと思うけど、事実で。

これまでも、朝がまったく起きられないことをくよくよしてきたけど、そりゃあもう、幼稚園の頃から遅刻していったし、小学校でも、間に合わないし、中学、高校では、午前中に学校に行けないために停学処分をくらいかけたのであったが、(まあ、そこは、少しお勉強ができたので)乗り切った。ので、言い古された言葉でいえば、朝起きられないことは、自分のなかでトラウマになっているのだ。けど、それをですね、友人から「規則正しく夜型」と思えばいいと。

なるほど。規則正しいという言葉ほど、自分に不似合いな言葉はないと思っていたけど、あったんじゃん。そうか、私は規則正しく、夜型なのだ。なにを、ヒゲすることがあろうか。先日、別の友達(女・同じ年・20年以上のつきあい)と会ったとき、彼女からさんざん、「そんな暮らししていると、身体壊すよ」と脅されたんだけど、これからは堂々と、「私の暮らしは規則正しいのだ」と威張ることにしようと思う。

関係ないけど、仕事っぽい話題を少し。さっきまで、某カメラマンのテレビドラマ作品集を見てました。同じ監督でもカメラが違うと全然ちがうんだよなあ。やっぱり、カメラは重要だということに今更気づくのであった。

身体を鍛えて、また、ばしばしロケができるような体力に戻さなければ。とりあえず、6月末までは情況厳しいから、このまま引きこもって、夏くらいから、「外のひと」になりたいなー。ジムも行きたいなー。

今夜もとりとめなし。

今日、アマゾンから届いた本:
桐野夏生 「東京島」
雑誌「論座」(笙野より子さんが載っているから)
「明日の広告」(ひとに勧められた方)。
「笑いと忘却の書」ミラン・クンデラ
「バートルビーと仲間たち」
あと本谷有希子さんの新作…名前、失念。