山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

ひとやま越えて。

「名曲探偵アマデウス」(NHK)という番組を作っているわけですが、完成まであと少し。ひとやま、越えた観じです。

自分が担当したのは、チャイコフスキーのバレエ曲「くるみ割り人形」。オンエアは、12月6日(土)だと思います…。って、もう少ししたら、上記のHPにアップされて確実になると思います。出演者などは、追ってご紹介いたします。

どうぞ、よろしく。

そういうわけで、明日から、少しずつ、日常にタイムテーブルに戻ります。日常のタイムテーブルっていうと、毎日規則正しく生活しているみたいですが、要するに、朝寝坊のスケジュールに戻るってことでした。何時に寝て、何時の起きるかわからない…という生活時間に戻るということ。…偉そうに説明することではありませんが…。

アメリカからやって来た友人が、現在、日本の映像の仕事をしているのですが、「日本のシステムは過酷すぎる!」と怒ってました。平気で深夜に働かせるしー、アメリカならあり得ない!…とのこと。

そうなんですよねー。ヨーロッパなどでも、組合がしっかりしているから、労働時間や条件の面で守られていることが多い。その点、日本はまだまだ、「気合い」とか「義理」とか「慣習」で仕事する部分あるからなー。契約書を交わさないことも多いし。友人は日本人ですが、20年近くアメリカ在住のために、そういう部分はすっかりアメリカ人なのだなーとしみじみしました。昔は、おとなしいひとであったが、やっぱり、「間違っている!」と強く主張するところなんかは、変わったんだなーと思った。いい意味でね。ひとは仕事や環境に知らずに鍛えられ、変わっていくんだ。

そんなわけで、明日も編集なんですけど、とにかく、ほっとしております。