山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

湯水のように。

今日の後悔。

「流星の絆」見逃した。それと、NHKで23時からやってた新しめのドラマも見るつもりだった。が、仕事が終わらず、アウト。

普通はですね、録画予約すればいいわけですが、あいにく、うちのビデオデッキは壊れたまま、時を経ております。今更ビデオデッキを新調する気になれず、かといって、ハードディスクのついたものは、高価なので、なかなか買う決心がつかないうちに、時間が流れてしまったのです。

それと…。昔ほど、録画してでも見たい番組がなくなってしまった…というのが、主な理由かもしれません。どーしても見たかったら、手に入れる方法もいろいろできましたし。

とはいえ、自分のモットーはですね、
「本と映画には、お金を惜しむな!」
であります。

これはなんのことかというと、本は、「読みたい」「おもしろそう」と思った場合は、どんなに高くても、迷わず買う…と決めております。本には湯水のようにお金を使ってもいいってことにしている。

映画も同様で、見たいものは全部見るし、見たいDVDはいくらでも借りる(買わないのかよ!)ってことにしております。

以前、知人から、自分の商売のネタにお金をかけなくなったらおしまいだ…と言われたからです。つまり、本を書く身であり、映像作品を作る身の自分が、勉強になる本や映画にお金をけちったら、だめだってことです。これ、すごい納得しました。

いい料理人になるには、いろんな料理を食べたり、食材を使うべきだし、そこへ一番お金をつぎ込むべきでしょう。仕事ってそうだよね?

仕事の資料はケチって、服にお金かけるとか、酒代に全部消えちゃう…とかはよろしくないと思う。そういうひともいるでしょうけれども、しかし、クラシック音楽の番組を作ったり、著名な画家を紹介する番組を作ったりした経験から言うと、やはり、その道のプロというものは、自分のテーマとするものには、おしみなくお金と時間をかけて、挑んでいるんですねー。これ、事実。

なので、自分も本は買い散らかし、(いらないのは割とすぐ売るけど)、映画も見散らかしております。が、この論法で言えば、「早く、録画できるデッキ買えよ」ってことになるんですね。とほほ。
どーも、電化製品を買うのが苦手で…。だって、どれ買っていいかわからないんですもの。いろんな商品を比べるのも面倒で…。

三ヶ月くらい前、新しい掃除機を買いに行ったのに、(ダイソンを買おうとした)、店の人に、ダイソンはうるさいし、それほど「吸わないよ」と言われたため、どうしてもいいかわからなくなり、そのままになっている。ステレオも壊れて久しいんだけど、i-tunesにお世話になっているので、ステレオなくても、そんなに困らなくなってしまって。

そんなわけで、11月最後の週末。今年もいよいよあと、一ヶ月。

最後までガンバロー!…バンガロー!