山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

自己不在。

働いている。一度も外に出ないで働いている。昼夜逆転を少し直そうと、昨日は午前6時に寝て、今日は13時過ぎに起きた。土曜日は午前中しかやっていないクビのお医者さんに行き損なったのは、クビが痛いけど。

朝けん昼は、ホットケーキ。夜は、作る意欲がなくて、ピザを頼んだ。サルバドーレという店のピザですが、これがすごく美味しい。いわゆる宅配のピザとはちがって、本格的なやつ。生地が柔らかくて、うまいす。チーズケーキも頼んでしまった。

こんなことばかりではなく、なにか気の利いたことを書きたい、これを読んでためになった…と思われるようなことを書きたい。…とは思うけど、なかなかどーして、難しい。今日も朝から(私にとっての朝から)ずっと書き物世界に入っていると、そのなかは波乱なんだけど、それをここに書いてしまうとネタバレだし、それじゃ、ここに小説書いたほうが早くなるので、書けない。となると、他に話題に上るようなこと、なにひとつしていないからなー。

しみじみ、服が必要ない。バッグも靴も。だって、部屋から出ないんだもん。ずっとユニクロのフリースです。一応三着もっているので、これをローテーションで着ている。洗濯機で洗えるし、アイロンいらないし、毎日着ているのに愛着がわかないので、ダメになったら、未練なく捨てられる感じ。(ユニクロさんごめん)。

たまにはキレイな服着て、どこかへ行きたい…という気持ちにもなるけど、けど、それってどこ?どこへ行きたいのさ?となり、別にどこも行きたくない。ココでいい。外出てやりたいこと、それほどないし、今、書いてるところ、ちょっと面白いから、その世界を想像したり、書き直したり、新しいキャラを開発したりしているのに、忙しいので、お外に行けない。ちょっと取材に出たい気持ちもあるし、もうすぐ会社作るので、社判を注文に行きたいけど、なかなか、ケリがつかないので、ここを離れられないのだ。

いったん、離れると、元の場所に戻るのが難しい。バレエダンサーの方が、一日レッスン休むと、取り戻すのに時間がかかる…とおっしゃっていたけど、似てる。時間あけると、その世界に戻るまでに、時間がかかってしまう。なるべく、ずっとそのなかにいないと、ダメなんだな、自分の場合。

もはや、その中で暮らしている感じ。実在する自分のほうがリアリティない感じ。首は痛いが。

午前二時。後半戦もがんばろー。