山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

クリスマス・デモ

クリスマスに反対するデモがあるって、ネット上のニュースで読んだ。

クリスマスそのものに反対するのではなくて、クリスマスにかこつけて、いろんなものを売りつけようとする商業主義に反対なんだそうだ。あとカップル至上主義に反対!だそう。なんか、笑った。面白い。

こういうのって、冗談では考えつくけど、なかなか実行はできないもんね。みんなも、うすうす、クリスマスまわりのイベントって「へんだ」って思ってたけど、「クリスマスには、恋人と過ごして、いいレストラン行って、ダイヤの指輪とかもらって…」とか真顔で言っているひとに、「くだらねー」とはなかなか言えないもの。「相手がいないからでしょ」とか、自分の場合だと、「年だからでしょ」と言われかねないもんね。

それに、どっかでそういう商業主義に踊らされるのもまたよし、と思っている部分もあるし。この世界には、すみずみまで商業主義がはびこっているし、自分の仕事だって、そのいったんを担いでいるかもしれないので、なかなか否定的になれないし、楽しい部分もあることは確かだし。

それでも、クリスマス反対デモの話を聞くと、面白いなー、いい話だなあと思ってしまう。ドラマになりそうな話だなあ。そういうことも含めて、クリスマスってお祭りでイベントだから、(キリスト教徒のみなさま、ごめんなさい)、盛り上がって面白いかもしれない。

「クリスマスの予定は?」と聞かれたら「デモにでる」なんて答え、一番クールじゃないかな。今のところ。

深夜まで仕事してたけど、意外に早く終わったので、書いてみました。

私の、クリスマスの商業主義に犯されている部分は、ケーキですね。クリスマスケーキほしくてしかたない。あのデコラティブなケーキを集めたい。たくさん並べて、食べ比べしたい。いや、真の食べ比べじゃない。どれも大差ないだろうし、まずい確率のが高い。でもいいの。サンタの人形が載っていたり、木の切り株の形のロールケーキとか、いろいろ楽しいじゃないかー。クリスマスケーキバイキング的なパーティーをやりたいです。お酒、どうせ、自分飲めないし。

もうすぐ、クリスマス。

その前に仕事だけどね~。