山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

今年の目標(小)。

金曜日。一週間最後の日。

普通に勤めているわけではないし、会社に行っているわけでもないので、本当は曜日、関係ない。時々、忘れてさえいる。昨日は、「ありふれた奇跡」のオンエア日だったのに、木曜であることに気づかず、家にいたのに見損なった。ゲームしてたなんて。捨てました、ゲーム。

ああ、風間杜夫さんと岸部一徳さんの女装見たかったなー。@ありふれた奇跡。(いや、それだけじゃなく…)。

えっとそんな曜日も日照時間も関係ない暮らしの自分でも、金曜日になるとなぜか特別な気がする。もう一週間終わってしまった。取り返しはつかないよ、と。深い意味はないのだが。

今日は一日家にいられたので、たいへんのんびりできた。起きたら午後4時であったことは、多少心苦しい。けど、しょうがないか。寝たのが朝の11時だったから。

今は24時少しまえ。朝四時に起きるひとと比べると12時間ずれている。早起きのひとのお昼くらいの気分か。そーか。みんなは、もう金曜日終わってしまったでしょうけど、わたしの一日は今から始まるのだ。まだ、わたしのなかでは、2月6日(金)を生きている。いえ、自慢していうことではありませんが。

今日はつい、テレビを見た。「金スマ」で飯島愛さんの追悼をやっていたのでつい。その流れで、「ラブシャッフル」も見ました。「ラブシャッフル」今のご時世のドラマと空気感が全然違って、かえって新鮮。ど、ど、どーするの?と見てしまった。コメディとシリアスの配分というのは、難しいなあ。日々、勉強である。

そんなわけで、ゲームしないからって、それほど有効に時間を使って生きているわけじゃないから、ゲームしたって同じかな。いや、ちがう。甘やかしてはいけない。今日はちゃんと犬の散歩にも行ったし、食品や雑貨の買い物もした。まともな部分も結構あった。夜はひとり鶏鍋を作ってみた。新年会で行った渋谷の焼鳥屋で食べた「鶏鍋」が美味しくて、いつか作ってみたいと思ったのだ。鶏のぶつ切りを入れて、白菜その他は同じ。鶏肉と豆腐を買って来て、いざ作ろうと思ったら、うちの冷蔵庫にネギがなかった。白菜はあったけど。ネギだと認識していのは、ニラであった。まあ、ニラでもいいかと思って、ニラ投入。あと、生のタラもあったので投入。マイタケも入れた。鍋だからなんでもありでしょ、と思って。

味は渋谷の焼鳥屋(名前失念…どころかひとりでは行けないな。どこにあったかさえ記憶なし)には全然及ばず。普通の地味な鍋の味がした。ニラは心配するほど個性を発揮していなかった。

そんなわけで、ぼんやりフライデー。2月は28日しかないから注意しないとな。ぼんやりしていると終わるからな。今日か昨日の朝日新聞で建築家の安藤忠雄氏の記事を読んだ。建築は肉体労働でもあるので、日々身体を鍛えているとあった。毎日プールで泳いでいると。あーすばらしい。どうしよう。演出の仕事も肉体労働の部分がある。こんな生活リズムじゃだめだー。ジム行って鍛えたいよ。体力がほしい。犬の散歩くらいじゃだめだろーなー。来週くらいから、演出サイドの人格に生まれ変わり、早起きとかしてみたい。太陽の光の下を、「眠い」以外の感情で歩いてみたい。いーや、走ってみたい。

そんなことをぬくぬくした部屋のなかで、真夜中に想像するのであった。せめて、午前中に起きれるひとになりたい。今年の目標。今更だけど。