山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

大きくない!

日曜日か…。自分には関係ないけど…。

朝10時からテレビ番組の編集。たっぷり14時間かかる。お昼は食べたけど、夜ご飯は抜きで、ぶっ通してつなぐ。終わったのは24時であった。帰宅後、夕ご飯。深夜だから食べないほうがいいかなーとも思ったし、それほどお腹すいてなかったけど、結局食べる。お腹空いているからではなくて、リラックスの手段みたいな感じで。そういう態度で食事に臨むはよろしくないとは思う。

これで本日の仕事が終わったと思ったら、大間違いだ。まだ、もうひとつの番組をやんないと。うー。やってもやっても、仕事が終わりません。決して、さぼっているわけでも……というより、普通よりかなり早くやっているつもりなのに、終わらないよお。終わらない仕事…。

そういう話は別として。最近、気づいていたことについて。



わたしの犬は、ミニというゴールデン・レトリーバーですが、散歩をしていると、道行くひとによく、「大きい!」とか「でかい!」とか言われる。(わたしではなく、ミニが)。で、そう言われるとなんとなく、むっとする。「そんなに大きくないよ」と思う。「大きい」っていうのは、像とかライオンにむかって言うならわかるけど、ミニは、人間よりずっと小さいのだ。体重30キロくらいだから、小学生の低学年の子くらいだと思う。小学生に出あって、「大きい!}というひとがいるだろうか。

で、ふと、考えた。これは、「犬」に対する認識の変化があったのではないか。最近、チワワとかミニチュアダックスとかが増えて、犬=小さくてキャンキャンするもの…と人びとは思っているのではないか。もはや、野良猫より小さい犬のほうが多いくらいだ。そのような認識からすれば、確かにミニはでかい。驚く気持ちもわかる。けど、犬=小型犬となったのは、ここ10年くらいのもので、犬っていえば、秋田犬とか柴犬がメインだったはずだ、日本では。

いえ、どーでもいいと言われたらそれまでですけど、自分の犬が「でかい」と言われるたびに、面白くないからだった。ミニは自分にとっては、とても小さなか弱き生き物で、自分が唯一命がけで守らないといけないものだからであった。自分にとって、ミニは小さい。もちろん、存在の意味は、ものすごく大きいけど。

…というような戯れ言であった。

今日はもう寝て、続きの仕事は明日やろうかなあ、できるのかなあ。とほほ。