山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

傘がない。

今日は、午後から映画関連の取材。

自分のことを話すのは、楽しい反面、恥ずかしいものだ。そして、かならず、あー言えば良かったか…と反省する。なにごともむずかしいのう。

いったん帰宅し、アフリカ関連の手配。いろいろ試みて、金額を比べたり。もう、ギリギリのスケジュールなんだけど、今日までそういうことの出来る日がなかったのだ。昨日は日曜だったし。しかし、この作業も夕方に中断。またしても、映画関連のことで、出かける。ここは比較的近所なので、気楽に。

いろいろあって、21時過ぎ、自由となる。映画関連の仕事のあとは、どうしても気持ちが揺れてしまい、少し放浪したくなる。…と言っても、行くところもない。お酒も飲めないし。で、ソニープラザとか行って、かわいい雑貨を見ている。…高校生か、自分。

しかし、それも興味をそそられず、買うものもないので、結局、スーパーマーケットに行く。最近、精神が不安定になったときは、食料品を買うことにしている。食品だと無駄遣いにならないし、結局自分で料理することになるし、食料品って、むちゃ買いしたところで、たかが知れている。服や靴などを衝動買いすると、とんでもない金額になるからね。

で、脈絡なく、お刺身とか、魚の切り身とか、適当な野菜とか目についた食べ物を適当に買う。買い物に非常に時間がかかる。カートを押して、マーケットのなかを何度もぐるぐる回っている。なので、すいている時間帯じゃないと、マーケットは行かない。ちゃんとした主婦がたくさんいると、気後れするからね。

あと、知らないマーケットも苦手。どこになにがあるかわかんないといやだし、あと、キレイな店が好きです。多少高くても。そういう店で放浪している。かわいいもんだ。

なわけで、今週は夏休みのひとも多いんじゃないかな。自分もぐっと暇になる。暇っていうか、しばられない仕事の時間となる。うれしい。けど、自己責任だから、厳しくもある。いろんな期日が決められているテレビの仕事の場合、私がぼんやりしていても、ADさんやらPさんやらに、「いつまでにコレをせよ」と言われるので、「へい!」と働き始める。デッドラインを示されると働けるのだ。

これからは、自己統制の期間に入る。映画と小説は、「仕事」と呼べるほど、ひとさまから頼まれていないので、自己発注、自己制作なのだ。わたしが映画を撮らなくても、小説書かなくても誰もこまらないもんね。けど、テレビの仕事は一度引き受けたら、最後までやらないと、みなさんに、迷惑がかかる。

そんなこんな。今日の朝はすごい雨だった。けど、途中で止んでしまい、最近、買ったばかりの傘(¥1000)を忘れてきました。今日で使うの2回目だったのに。紺地に赤の水玉の1000円にしてはちょっとカワイイやつだったのに。あーあー。

なにごともままならぬ。