山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

映画「しんぼる」

渋谷で、松本人志の映画「しんぼる」見て来ました。

いや~面白かったす。前作「大日本人」も好きだったけど、こっちのがさらに面白くなっていた。上映開始時間ギリギリに劇場に入ったので、ファーストシーンを見たときは、劇場、間違えたのかと思うほど、「映画らしい始まり方」…。まるで、映画そのものを批評しているような、いわゆるメタ映画みたいな始まり方でした。非常に絵づくりも「映画っぽい」し…。

しばし、観客も呆然としていた感じ。いったい、なにが始まったの?もしかして、期待はずれ?このまま行くの?なんの話…?って感じ。しかし、本人が登場したあたりから、どんどん面白くなって、ラストシーンに向かって、それぞれのシーンの意図が解明されていく感じで心地よく、笑いもかなりきつめで、とても楽しめた。いや~やはり、この方、ただ者ではない。

本日は、犬を動物病院にも連れて行った。ふと見ると、足から血を流していたので。なにか、できものができて、それをなめたもよう。大事ではなかったので、ほっと一息。動物病院に行った時には、その近所にある洋服屋さんを覗くのを楽しみにしていた。よくそこで買い物もした。アバクロのパーカーとか買ったことがあった。が、そこ、いつの間にか閉店になっていた。そうか、売れてなかったのね。

かように回転が早いよね。都心は。どんどん、移り変わる。昨日、夜更かししすぎて、今日は一日眠かった。けど、「しんぼる」面白かったから、いい一日だったと思うことにする。