山田あかねの一喜一憂日記

テレビディレクターをやりながら、小説書いてます。映画も撮りました。脚本なども書いてます。 本、買って下さいね。

家に帰るまでが遠足だ。

オリンピックのスノボの選手の服装問題が結構話題になってるみたいだ。

なんで伝聞風かと言えば、オリンピック、全く見てないし、この問題もよく知らないけど、ツイッター上で議論になったり、ホリエモンさんがブログに書いたりしていたので、ちょっと興味をひかれて…。

競技のときの服装ではなくて、行く途中の服装がまずかったらしい。それで怒られているようだ。それって、

「家に帰るまでが遠足だ!」

みたいなことなのかな。オリンピックって遠足と運動会が一緒になったみたいなもんだもんね。出場するひとは、小学生じゃないけど…。

けど、服装が与える印象は大きいとは思う。自分はフリーなので、いろんな会社やいろんな場所で仕事をもらう。打ち合わせで初対面のとき、やっぱり相手の服装や髪型には注目する。まず、背広のひとやきちんとした服装のひとを見ると、どーも、「信用ならない…」と思ってしまう。「気をつけてかかろう」と思うし、「このひとは嘘をつくかもしれないな…」と反射的に思う。これまでの経験値で…。

逆に、Gパンとかカジュアル系だとひと安心。着倒したような服のひとや、へんな服着てても、「怪しい」とは思わない。髪が長いとか極端に短いとか赤いと黄色とか、好き勝手な感じほど、仲間だ…と思う。おしゃれすぎるひとを見ると、「面倒くさいかもな…」とも思うけど、おしゃれすぎるひとの場合、ものすごくクリエイティブか、その全く逆の場合が多いので、それはそれ。

まあ、自分のいる世界が、普段着が基本みたいなところだから、当然と言えば、当然なんだけど、背広が基本の世界では逆なんだろうなあ。

大学生のとき、銀座の画廊でバイトをすることになり、初日にGパンで行ったら、クビになりかけた。明日からもっとちゃんとした服で来いと言われた。卒業して、テレビの制作会社に入った。仕事の初日に、ワンピースにハイヒールで行ったら、「やる気あるのか!」と怒られた。翌日からはずっとGパン。

かように世界によって、服装はいろいろだなあ。けど、服装のことで怒られるのは、チトかわいそう。基本的には、どーでもいいじゃん…と思う。

けど、一方で、「割れ窓理論」みたいなこともあるのかな…とは思う。割れた窓のあるビルをほおっておくと、そのビルのある地域全体が、スラム化する…みたいなことである。

だらしのない服装をほっておくと、不良になる…みたいなことは、ティーンエージャーだったら、ありかもしれない。高校まではほんと、規則うるさかったもんなー。

が、しかし、大人は別なんだろうか。それとも、銀行のひととかは、会社にジャージで行ったら、いくら営業力一番でも、注意されるのかな。逆に銀行にジャージで来るようになったら、それは割れ窓理論で、その銀行がやばくなる前触れなんだろうか。

なかなか難しい問題だなあ。