山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

パリに来ました。



そんなわけで、パリ到着。

写真は、部屋から見た風景。すてきなホテルだから、内装を写そうとしたけど、もはや部屋の中のエントロピー画が増大しているので、断念。

成田でトラブって、ほとんど寝てない状態で、走り回った。死ぬかと思った、マジで。いや~たいへんだった。まあ、しかたないか。

そんなことより、「ハートロッカー」がアカデミー賞をいくつも撮ったことを喜びたい…と思っていたのだった。いえ、実は作品を見ていないけど、監督は、50代後半の女性である。しみじみ、世界は変わったんだと思う。大統領の座を女性が争ったし、アカデミー賞だって獲れるんだと。昔には考えられなかったことだ。

今、20代の女子にとっては、大統領になることも、アカデミー賞をとることも(女優以外で)あたり前の目標なんだろうか。そういう幸福な時代に生まれた女子には、わからないだろうけれども、やはし、自分は女性が活躍していると知ると嬉しいもんだ…。

とりあえず、パリの空の下でそんなことを思う。