山田あかねの一喜一憂日記

心に引っかかるテーマは前後の見境なく取材に行きます。映画、テレビ、本つくってます。

フェミ



北原みのりさんより、新刊を頂戴した。

ありがたいねー。

これからゆっくり読みたい。

アエラでも壇蜜さんと対談しているみたいで、注目されてるよね。

北原さんはフェミニストであることを隠さない。

潔いよね。

自分はその点、弱い。

テレビの会議などで、はげしくジェンダーバイヤスかかった意見がでると、うっとなってしまう。

ほんとうは、わーって反論して、戦いたいけど、慎重になる。

そして、傷つく。

なんでそんなことをいうひとがまだいるのだろう。

それが若い女性だともっと、がっくりする。

なにも届いてなかったのかって。

「フェミニズムは私を救ってくれなかった」って言った女性に、

「当たり前でしょ。フェミニズムは宗教じゃないんだから」ってたしか、上野千鶴子さんが答えていた。

あっぱれだよねー。

たとえば、えらいアニメに出てくる幼女は、短いスカートをはいてて、いつも白いパンツが見えてる。

そういうところで、うーってなるよね。

* * *

年末まで、書き物仕事でゴー。

気分的に危ういけど、自分を分割して、落ちそうな自分を、ちゃんとした自分が励まして、働かせるという二人羽織的にしようと思う。

松尾スズキさんのメルマガに苦しいときは、自分を分割せよって書いてあったから。

長く生きてると、そういう対処法、いろいろ獲得してるよね。

ふー。