2004-01-01から1年間の記事一覧
3日間ほど、生業である、テレビの仕事に忙殺されていました。 その間にも、各所から「ベイビーシャワー」への感想がいただけて、まことに嬉しい。 とりわけ嬉しかったのは、かのT大学教授で、フェミニストのU・Cさんから直接メールをいただけたことである。…
そんなわけで、営業第一。 本も商品であるので、出来上がった以上は少しでも売ることを考えなくてはいけない。小説を書き上げるのとは全く別の能力が要求されるのであった。多分、かつては、小説家たるもの、売り上げなどに一喜一憂してはいけない、という空…
そんなわけで、小説「ベイビーシャワー」が発売されて10日間ほどが過ぎた。売れ行きもほどほどであるようだが、何といっても嬉しいのは、本を読んでくれた方々が感想を送ってくれることだ。その上、思いのほか好意的感想が多いので、心から嬉しい。感想は…
ついに、SEX AND THE CITYが終わった。 最終回は、日本のテレビドラマみたいに、時間を延長しての50分バージョン。ううう。 最初っから泣けてしまう。全てのシーンが美しく映る。パリはほんとに美しい。特に台詞がなくても、キャリーがハイセンスな服で歩…
今日は、新宿の紀伊国屋書店本店と南口店を見にいく。 どちらも「ベイビーシャワー」が平積みで嬉しい。南口店にて、しばし、客の動向を観察。 フクスケの社長、フジマキさんが現場100回みたいなことを仰っていた。新生フクスケが新しい靴下を発売した時…
渋谷で年下の♂とランチの後(Hくんありがとう)、本屋めぐりをする。ブックファースト、紀伊国屋書店、大盛堂に行く。前の二軒では、 「ベイビーシャワー」が平積みになっていて、嬉しい。 ので、各店舗で1冊ずつ買う。これだけ買うのはなんなので、他にも…
「ベイビーシャワー」(小学館) 2004年8月30日発売 本についての情報はこちら! 書評掲載などの情報はこちら!
昨夜、2004年8月27日、夜、本ができました。 銀座近くで、某番組の100回記念パーティーに参加していましたが、編集者の方からお知らせもらって、一路、神保町へ。 半分酔っぱらった姿で、深夜の警備員室を抜け、(ちゃんと入館証はもらった、忍び…
そんなわけで、95年の秋はHAPPYだった。応募した賞はことごとく入選し、やっと未来が開けそうだった。中でも本命は文學界新人賞。 担当の女性編集者は20代前半のT大卒の才媛、 しかもアイドル並にかわいらしかった。 結果発表の日は、高齢者用の就職斡旋…
ああ、どうしよう、もうすぐSATCが終わってしまう。これが終わったら、見たいドラマがなくなってしまう。さびしい、悲しい、困る。この先、いったい、何をお手本に生きればいいの?(って大げさ) 番組終了に向かって今回もすっかりまとめモード。キャリーは…
<8月14日(土)放送分の感想> シリーズが終わりに近付き、だんだんまとめ感が強くなっている。キャリーはロシア人の恋人と多少の違和感を抱えながらも、これまでにはない関係を築きつつあり、ミランダはブルックリンに不満たらたらで引っ込んだけど、夫…
95年。3か月ほどで、某テレビ局主催のシナリオ賞用の脚本(200枚くらい)文學界新人賞向け小説(80枚くらい)、サンダンス国際賞向け映画シナリオ(200枚くら)、失われたけど少女小説(200枚)くらい書いて、脱力して秋を迎えた。 それまで休…
前回の続き。6月30日の文學界新人賞に原稿を送った後、7月10日締め切りの少女小説の賞(名前、思い出せず)に向けて、別の小説を書き始めた。心根は優しいけどモテない、さえないOLの話だったと思う。書き終わったのは、やはり締め切りの朝。およそ2…
今日はなんか、冴えない内容だったなあ。シリーズも終わりに近付き、まとめモードに入っているのか。キャリーは、ロシア人の芸術家と距離を縮め、(このエピソード大したことなかったなあ)、ミランダはブルックリン行きを考え、サマンサはスミスと一緒にス…
昨日は、六本木ヒルズに「アメリカン・スプレンダー」を見にいく。ほんとなら、きちんと感想を書きたいところだけど、疲れていたため、開始15分くらいで寝てしまう。10分ほどで起きたけど、まともに見ていないものをとやかく言ってはいけないので、今回…
日曜日に逗子の家で宴会をやった。テレビの仕事の関係者(主に女子)が集まって、飲んだり食べたり泳いだり。8月の初めの湘南、すばらしい天気。目の前には海、というわけだけれど、参加者の中の最年少、21歳でとても愛らしい外見の女子がフトもらした言…
95年初夏、とあるテレビドラマの仕事でとことん傷付いた私は、どうしたら現状を打開できるか、じっと考えた。そこで思い付いたのが、名付けて村上龍計画。小説を出してそれを映画化する、というものだった。作家で映画監督になれば、今後このような状況に…
7月31日のWOWOWでの放送は、「女のリミット」。 内容は、38歳のキャリー(主人公ですね)が、子供を生めるリミットが迫っているから、現在、交際中のロシア人の芸術家(五十代後半と思われ)に子供を持つ気持ちがあるかどうか、確かめたい云々、という…
20年近くテレビのディレクターをやってきた。ドキュメンタリーからドラマ、旅もの、科学番組、ほんとにたくさん。ちょっと考えると、テレビの方が即効性もあるし、もっと多くのヒトに見てもらえる。コツコツ小説書いて本出すより、よさそうにも見える。実…
と、前回までのお話はざっと9年前のことである。9年?そうあと1年多かったら10年になってしまう9年前なのだ。そんなにも前からセコセコ小説を書いていたんですねえ。バカみたいに。この世にはモブノリオ氏や金原ひとみ氏のように、初めて書いた小説で…
という、タイトルをつけたけど、ベストセラー作家にどうしてもなりたい、というわけではない。が、しかし、出版界というのは、とても厳しいらしくて(何しろ本は売れないから)本が売れないことには、続けて本を出してもらえないそうだ。『売れよう』と思わ…
SEX AND THE CITY を欠かさず見ている。 今夜の回では、サマンサが乳ガンになってしまった。ショック!いったい、サマンサみたいに生きてたら、この先どうなるのかずっと気になっていた。ドラマの設定では45歳ってことになってる。(演じるキム・キャトル…
ここはバングラデシュの首都ダッカです。 まわりを軍隊の兵士が取り囲む、外国人(先進国系)ご用達のインターコンチネンタルホテルのスウィートの一室から送っています。外の気温は軽く四十度。でも室内はクーラーが効いていて過ごしやすい・・というのは嘘…